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私達の歩み

AMENITY CSCはアメニティ2000協会で培った保存・再生のノウハウを活かして、文化遺産の維持・保存活動を行います。

★アメニティ2000協会のこれまでの主な活動
 
2000年7月
 特定非営利活動法人(NPO)として発足
 
2002年~2005年
 調査報告書の発行
 阪神間に残る戦前の建築物400件の現状調査を行い、その結果多くの建築物が消失していることが分かった。
 この調査で出会った「旧乾邸」とヴォーリズ建築の「旧小寺山荘」がアメニティ2000協会の活動の大きな柱となった。

2003年8月~2009年1月
 旧乾邸(建築家渡辺節設計の昭和初期の代表的な洋館個人住宅)保存活動 
 私たちが出会った時にはいつ競売にかけられてもおかしくない危機的状況にあった。
 この名建築を守るほぼ毎月来場者に会員が建物の説明をする内覧会を行い、旧乾邸の名は広く知られるようになった。
 最終的に旧乾邸は神戸市の指定文化財に指定され神戸市が買い取った。 

2008年3月
 旧小寺山荘(現ヴォーリズ六甲山荘)購入

 ヴォーリズの山荘建築の優品が見事に残されていることに感銘を受け、貴重な建物を守るために所有者と検討し、
 最終的にナショナル・トラスト方式でアメニティ2000協会が購入した。

 その後の建物の補修もほとんどアメニティ2000協会会員の手で行い、内覧会、講演会等、山荘を生かす活動を
 続けている。

2010年~2014年
 ワーキングホリデー
 ワーキングホリデーとは参加者が文化財に関するワーク(作業)をして休日を過ごすという、
 ナショナル・トラスト運動から生まれた活動である。

 寝食を共にしながら文化財の手入れをするという達成感と一体感がある活動を行った。

2016年~現在続く
 シンポジウム

 参加者がワークと講演に参加する、ワーキングホリデーの進化形としてシンポジウムが始まった。
 ワークの内容は外壁のベンガラ塗り、窓枠の白ペンキ塗りなどの作業を行った。

2018 
 ヴォーリズ記念・きょうだいの森購入

 第二プロパティとして、ヴォーリズ六甲山荘の隣地を、購入した。
 この敷地には、小寺池跡と旧道跡の石垣が存在し、これらを「文化財と自然・遺産の共生」を掲げ、
 小寺池を復活させ、旧道の石垣を背景とする広場に整備して、2020年アメニティ2000協会、
 創立20周年事業として公開した。

 

※アメニティ2000協会(認定特定非営利活動法人)とは
 英国で盛んなナショナル・トラスト(広く募金を募り、対象資産の保全・管理・運営を行う運動)の理念を
 柱として活動する。

 ヴォーリズ六甲山荘の維持等の文化遺産継承活動を中心に、環境の尊重を視点に「やさしい文化の創造」に
 寄与することを目的に掲げて活動している。

 創立2000年7月
 会員数2020年3月現在 305人

ヴォーリズ六甲山荘屋根葺き替え工事
ヴォーリズ六甲山荘屋根葺き替え工事
神戸市乾邸一般公開
神戸市乾邸 内覧会風景
ヴォーリズ六甲山荘ベンガラ塗り-2008年
ヴォーリズ六甲山荘ベンガラ塗り

一般社団法人
AMENITY CSC(アメニティ・クリエイティブサポートセンター)

〒662-0833
西宮市北昭和町3-20
電話・FAX 0798-65-4303
MAIL info@amenity-csc.com

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